ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

2015-01-27から1日間の記事一覧

長生きの健康常識はウソばかり――最高のアンチエイジング入門 根来 秀行(著)

コレは酷い。いいたかないが、コレは酷い。何の知識もないジジババであれば少しでも参考になる部分があるのかも知れないが、タイトルをみて買おうと思った方には意味がないだろう。なんてったって中身が薄い。書かれている内容が何の当たり障りもないものば…

リファクタリング・ウェットウェア ―達人プログラマーの思考法と学習法 Andy Hunt(著), 武舎 広幸(翻訳), 武舎 るみ(翻訳)

先の「エンジニアのための時間管理術」の感想でオライリーの書籍は読みづらいと書いたが、本書はそれが非常に大きかった。脳の構造からの思考法について書かれているふうであるが、結局書かれていることがよくわからない。所々を読むと参考になるのだが、続…

エンジニアのための時間管理術 Thomas A. Limoncelli(著), 株式会社クイープ(翻訳)

最近は購入したまま読んでいなかった本を読み、そして読んだまま感想を書いていなかったので短い単純な感想が多い。本書も同じように購入したまま読まず、読んでも感想を書いていなかったものになる。だが本書の感想としてはやはり面白くない。オライリーが…

宋文洲の傍目八目 宋 文洲(著)

前に読んだ「仕事ができない人は話も長い」で著者の宋文洲を面白い人だと思っていたので本書も読んだ。本書の内容も面白く著者の面白さもしることができたが、前書と違い本書は少し「中国人」と言う点について多く触れているのが気になる。確かに世間の人間…

残念な人の思考法 山崎将志(著)

なかなか読み物として面白い。著者が見てきた残念な人について解説し、それについての主観を書いている書籍と考えればよいだろうか。タイトルに書かれている「思考法」として考えるのではなく、単に「アホな人」の行動を知り、それを手本に自分の行動を考え…

3秒で落とす 元祖!「1枚企画書」 竹島 愼一郎(著)

よく意味がわからない。結局どうしたいのかがわからない。タイトルからも、パワーポイントでよく作られているような紙芝居型の企画書ではなく、A4一枚というシンプルな企画書を薦めているように思う。そして本書内でもその作り方が記載されている。3秒で落と…

数学序説 吉田 洋一(著), 赤 攝也(著)

帯に竹内薫のコメントとしてこう書かれていた。 本書は、数学嫌いの一般読者を数学好きにするためだけに送り出された。(中略)まさに孫の代まで読み継がれるべき名著である。 私は数学嫌いではないがコレに興味を持ち手に取った。そしてパラパラみると現代数…

史上最大の難問が解けた!―ミズIQの「フェルマー最終定理の証明」事件簿 マリリン ヴォス・サヴァント(著), 河野 至恩(翻訳), 吉永 良正(翻訳)

前に「論理思考力トレーニング法」を読んでサヴァントの書籍が面白かったので購入。本書は「フェルマーの最終定理」がどのような背景で証明されたかと言う内容になるが、前半はそもそもに数学とはどんなもので、それを証明するとはどういうことか、そもそも…