宋文洲の傍目八目 宋 文洲(著)
前に読んだ「仕事ができない人は話も長い」で著者の宋文洲を面白い人だと思っていたので本書も読んだ。
本書の内容も面白く著者の面白さもしることができたが、前書と違い本書は少し「中国人」と言う点について多く触れているのが気になる。
確かに世間の人間はそんなことを気にするのだろうが、それをどうでも良いと思っている私からすれば、それに触れることに逆に苛立ちを感じた。
- 作者: 宋文洲
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/04/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 宋文洲
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/08/31
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本書の内容はWebに掲載されていたも書籍としてまとめたものになるようだ。
本書内でも触れられているが、そのWebで記事を公開したら色々な反響があったという。そして少なからずのコメントが「中国人」と言う点に関連付けて批判的なものであったという。
なぜそこまで中国人や韓国人と騒ぎたい連中が要るのだろうか。そういった人間は、中国や韓国を恐れているからこそ、それらより劣っているということを認めたくないからこそ、それらの人間が自分より下であることにしたいと言う思考でとにかく相手を蔑むのだろう。
そのように相手を蔑む人間はその相手より下な人間であることは間違いない。これは「とか言ってる奴って、お前らがバカにしてる韓国人よりバカだよな」に書いたとおりだ。
そんなことを知るのにも本書は参考になるだろう。