手帳という武器をカバンにしのばせよう さとう めぐみ(著)
ランニングついでに書店で購入。ここ最近はランニング上がりに書店で本を買い、そのまま喫茶店で本を読んで帰るのが日常になりつつある。ただし、週に10冊ほど買っているが6冊ほどしか読めていない。たまる一方。先週は15冊ほどかったのは反省。
今日もいつもどおりにランニングついでに書店に寄ったのだが、どうもグッとくる書籍がなかったので目に止まった本をパラ見したなかで本書を購入。
手帳術の書籍かと思いきや、「探しものの時間がなくなる」、「5分だけルール」と言うものが気になった。
だが期待は外れた。完全に手帳術の書籍になる。「探しものの時間がなくなる」については一切触れられていないし、「5分だけルール」は単に5分だけやってみようというルールだった。それを手帳に書きこんでおくとのこと。
- 作者: さとうめぐみ
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2013/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今までにも手帳術の本は10冊以上は読んだので目新しい物はなかったが、本書はそれら内容を包括している書籍に感じた。今までに手帳術の本を読んだことがない方にはおすすめできるかもしれない。特にOLなど、女に当てはめやすい内容かもしれない(著者も女になる)。
本書は単に「手帳はこう使え」という使い方だけではなく、今年の目標や買い物リスト、TODO、金銭出納帳等、さまざまな役目を手帳にさせることをすすめている。私もこれには非常に同意できる。
私は手帳は持っておらず、B6ノート1冊だけを持ち歩き全ての内容をそれに書き込んでいる。そうすることで全ての情報を一元的に管理でき、役割別にノートを分ける際の「あの情報はどこに書いたっけ」、「この情報はどのノートの書こう」と考える必要がなくなる。
親父の言葉で心に残っている数少ないものに、「人生の1/3は物を探している時間」と言う言葉がある。本当にそう思う。ネジを締めるにしても、作業自体は数秒だが、ドライバを探すのに数分から、長ければ30分ほど探してしまうこともある。だからこそ整理をし、いらないものを持たない生活にしなければ人生は豊かにならない。
本書はその「探しもの」を「人生の探しもの」として言いたいのかもしれない。生活しているの中では、仕事にしても私用にしても様々な忘れ事や、それを思い出している時間がある。その思い出している時間を少なくするために手帳を使い、人生を整理する。
少々イイように考え過ぎたが、手帳を使って物事を整理するという点では非常に同意できた。
一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
- 作者: 熊谷正寿
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2004/03/24
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ビジネスは手帳で変わる―一冊の手帳がビジネスを成功へ導く! フランクリン・プランナービジネス実践編
- 作者: フランクリンコヴィージャパン
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人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ
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