ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ リズ・ダベンポート (著), 平石 律子 (翻訳)

まぁ本書の言いたいことは「「捨てる!」技術」と「「超」整理法」を足したようなものだ。今までにこの2つを読んだ方は読む必要はないかと思う。

だがその2つを読んでも「実践」できていない人には本書は具体的な実践方法が書かれているので、本書に書かれているとおりにしてみるといいかもしれない。それでもダメなら潔く諦めるべきだ。ゴミに埋もれて生きていけば良い。

気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ

気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ


とにかく実践してダメならまだしも、書かれている内容を3ヶ月も実践せずに「出来ない」と考えるのは、そのシステムが自分に合っていないのではなく、そもそものあなたの意志が弱いだけだ。整理を今までしてこなかった意志の弱さと同じように、言われたことも出来ないほどに自分の意志というものを行動に移せないのだ。小学生低学年以下であろう。


本書は翻訳本となり日本人には少し当てはまらない習慣などもあるが、同じ日本でも職種や会社により習慣は違うのだからそんなことは気にしてはいけない。

本書は他書に比べて少し押し付けがましかったりすると感じる部分があるが、あなたは今までに自己流で整理してきて失敗しているのだから、本書のような押し付けの通りに実践するべきだ。

その押し付けが正しいのであり、それを批判するあなたの環替えがまちがっているのだから。


まずは非難して何もしないよりも、本書に書かれている内容を実践して欲しい。