ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

通勤時間「超」活用術 久恒 啓一(著)

先に読んだ「残業はするな、「前業」をせよ!」とは違いなかなか面白い。先の書籍はターゲットがわからず内容も乱雑であったが、本書はターゲットが明確かつ、目的も明確となっている。

私も今までに書いてきたように、通勤時間を意識してきたつもりであるが、著者は通勤時間を「意識時間」とし、自分を見つめ、考えるための時間としている。これには私も納得し同意できた。今後に働くことがあれば本書に書かれていることを意識していこうかと思う。


「通勤時間」は短いほうがいいと考えるかも知れないが、著者は意識的に通勤時間が長くなるように引っ越してきたという実績があるようだ。

それは、

P3.
時間の使い方はそれこそ十人十色だろうが、大切なのは通勤時間を「コスト」と考えず、「資源」ととらえることだ。

と言う考えがベースとなっており、その資源をいかに活用するかということが本書に書かれている。

通勤時間を無駄に過ごすのではなく、通勤時間を「自分の時間」と意識すれば、それは短いよりも長いほうが良いのはわかるだろう。

そしてその自分の時間を有意義に活用する方法が本書には書かれている。

通勤時間で攻める!  中小企業診断士スタートアップテキスト〈2019年版〉

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通勤時間で攻める! 中小企業診断士スタートアップ一問一答集

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