ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

馬鹿の相手に疲れるくらいなら、疲れてでも相手をしよう

馬鹿の相手はほんと疲れる。

先日も、従前から告知していた宿舎の消防点検に際して、点検日に業者から点検ができない部屋があると連絡があった。従前から掲示掲示のポスティング、社内連絡網での通知を行なっており、法定であるので、不在でも業者と一緒に部屋に入り点検をすると告知していた。

バカとつき合うな

バカとつき合うな



そこに、知っていたのか知らなかったのか、チェーンが掛かっていて入れない部屋があるとの連絡があった。チャイムを鳴らしても出てこず、困っていると言う。

日程に問題があれば予備日も確保しているので、その日に変更ができることも掲示しており、連絡先も明示している。

その中で、連絡もなく、チェーンをかけると言うのはなかなかの根性。

法定点検であるので、その部屋だけスキップするわけにもいかないので、上司に許可を取り携帯電話に連絡。そこでブチ切れられる。

寝ているのに電話をかけてくるとはなんだ。こちらは今日夜勤なので寝たい。邪魔するな。

と言うのをまぁ悪態をつきながら主張される。

ここでこちらも主張をすると面倒なので、謝りつつも相手にしたが、なぜか世の中には馬鹿がおり、馬鹿はそれに気がつかず、自分が正しいと主張を行う。自分が正しいからその主張が受け入れられたと勘違いしているが、馬鹿の相手が面倒くさいから、それ以上相手にしたくないと、その主張を飲み込むのではなく、その主張ごと相手にしていないのだ。

だが馬鹿はそんな事に気がつくはずがなく、その主張が受け入れられたと勘違いし、自分が正しいと言う勘違いに拍車がかかり、次々と馬鹿な主張を繰り返す。


こんな馬鹿を相手にするのは非常に疲れる。馬鹿との会話を避けるために早めに終わらせたいだけだが、相手は調子に乗って主張を繰り返してくる。

そうなるくらいなら、事後の相手に疲れるのではなく、事前に馬鹿の相手を終えてしまうのが良い。事後の相手は相手の気分次第でエンドレスだが、事前の相手なら、決着をつけてしまうことができる。