ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

手帳は2冊持ちなさい 石川 悟司(著)

昨日読んだ「ノートは表(おもて)だけ使いなさい」と同じ著者の書籍になり、本書はその続編的なものになるかと思う。

本書は一般的な手帳術の書籍になり、手帳を使おうと考えているがどのようなものを選ばべいいかわからないという方の参考になるかと思う。「手帳の選び方」的な内容はないが、「手帳はこういった使い方も出来る」という解説がされているため、自分にあった使い方を考え、その用途にあった手帳を選ぶ能力を身につけることが出来る。

手帳は2冊持ちなさい

手帳は2冊持ちなさい


まぁ、このように面白みは特に無い。一般的な手帳術の書籍になるため前出と同じように特に目新しい物もない。


だが一点強調しておきたい内容があった。

P37.
私は、手帳とは「時間をつくるもの」だと考えています。

手帳はスケジュールを書き込むものとも、メモを書き込むためのものとも、時間を調整するものとも言われるが、手帳は時間をつくるためのツールである。と、著者は考え、その考え方を解説されている。

この内容には同意できる。手帳を使うことによって自由に出来る時間を作ることができる。時間に追われるのではなく、時間をコントロールするために手帳を使うのだ。


是非とも手帳の使い方にお悩みの方は本書を読み時間の作り方を感じてほしい。

ビジネス手帳 2014(見開き1週間バーチカル式)

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