ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

ディズニーで学んだ、人がグングン伸びる39の方法

うぅーん、面白くは読めた。
内容は平易であるし、読み物として暇つぶしにも良いかもしれない。

だが私は先日、「理系的仕事術」、「教える技術」を読んでいる。

ディズニーで学んだ 人がグングン伸びる39の方法

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それらからすれば参考になる部分は少なく、先の2つが具体的な仕事術、人を伸ばす対応方法と考えると、本書は精神論的な部分が多い。
人は説明すれば理解するというのが本書では大前提となってしまっている。

先の2冊からすれば、人は説明しても理解なんてなかなか出来ないので、それを解決するためにはどうすればよいのかという内容になるので、本書を読んでから、先の2冊を読めばより良い行動ができるかと思う。

本書は精神論であるので役に立たないということは全く無く、人間というのは感情を持って生きているので、その精神に触れる部分、精神論というのも大事にはなる。

だが精神論だけでは解決できないので、どうしても論理的な部分も必要だ。本書の足りない部分が先に2冊にあり、先の2冊を実行する際に、人間的にフォローするのが本書であると言えるだろうか。

人間はややこしい。

今後、起業するにしても、人の扱いというのが一番ネックになるだろうか。

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