ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方 Chad Fowler(著), でびあんぐる(翻訳)

いやぁ面白い。

もしあなたがプログラマであれば、今あなたはどのような気持ちでプログラミングをしているだろうか?プログラミングは楽しいだろうか?情熱をもってプログラミングができているだろうか?プログラミングが好きだろうか?「給料を貰うための職業」と言う気持ちでプログラミングを始めたのであればもうここからは読む必要はない。

プログラミングを始めた時のことを思い出して欲しい。プログラミングが楽しかったはずだ。初めてプログラムを書いたのが「Hello, World」であれば、それが表示されただけでも興奮しただろう。そこからドンドンとファイルの保存やインターネット接続、CGI等、あなたは情熱を持ってプログラミングを覚えていったはずだ。

だが今はそれを忘れてしまっている。本書はその気持ちを思い出させてくれた。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方


本書に興味を持てば2章までを読んで欲しい。それ以後はマーケティングに関連することで、職業プログラマプログラマを目指している方には関連するが、タイトルにある「情熱」には関係がない。とにかく2章までが本書のタイトルに沿った内容だ。私は本書を2章まで読み、そしてまた最初から読み始め、最後まで読んだ。それ程に2章までは興味深い内容だ。

そして、3章、4章については一度しか読まなかった。今後読み返しても2章までを繰り返す読むだろう。


また、上にも書いたが本書は「プログラマ」を目指している方にもおすすめできる。良いプログラマになるにはどのように行動すればいいか、考えればいいかということが記述されている。本書をプログラマになる前に読めばきっと良い影響を与えてくれるだろう。

無職な私もまたプログラマになりたいと思えた本になる。是非とも仕事をお待ちしている。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

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アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

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