ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

物理学はこんなこともわからない 川久保 達之(著)

私の手元では唯一の左開き横書きのPHPサイエンス。読みづらい。いや読んでいないのでどうでもいいのだが・・。物理学はこんなこともわからない (PHPサイエンス・ワールド新書)作者: 川久保達之出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2011/01メディア: 単行本こ…

日本人が知らなかったネットで稼ぐ新手法 ドロップシッピング 富田 貴典(著)

ドロップシッピングについて書かれた書籍ではない。斜め読みのためにほとんど読んでいないが、主には日本の商品を海外に売るというものに成る。これはドロップシッピングでもなんでも無い。確かに自分の商品ではなく、誰かの商品を出品し、それが売れたらど…

モノを探す時間

先の「捨てる」にも書いたが、物を探している時間というのは非常に膨大なものと成る。例えば本棚のネジが緩んでいたので締めようとしたが、ドライバーが見つからずに一時間探したという経験はないだろうか。そして見つからずに100円均一にでも買いに行った経…

IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣 原尻 淳一(著), 小山 龍介(著)

先に読んだ「整理HACKS!」よりも前に出版されていたのが本書になる。前書が「環境の改善」をターゲットにされたものであり、本書が「思考の改善」をターゲットにされたものであろう。前書のように本書にも私は大きな影響を受けた。今では習慣となっている「…

整理HACKS!―1分でスッキリする整理のコツと習慣 小山 龍介(著)

発売当時に本書を読んで驚いた。私の生活がどれだけ効率が悪いのかと。どれだけ効率が悪く生きようとしているのかと。本書に書かれていることが全て実践できるわけでも無いし、私に関係ないことも多々ある。むしろ半分程度は関係のないことだ。本書の内容は…

名刺なんていらない

たまにイベントなんかに参加すると、一緒に参加した人が「名刺を○○枚貰った」「今回は○○枚しかもらえなかった」等と言うのを耳にすることがある。更に「上司から○○枚以上もらってこい」とハッパをかけられてイベントに参加している人もいるようだ。ビジネス…

捨てる

前の記事に少し書いたが、私はすぐに物を捨てる。いらないと思ったらもちろんのこと、捨てるかどうか悩んでもそのまま捨てる。悩むということは捨てる可能性もあるということなので捨てても問題はないということだ。捨ててはいけないものであれば悩むことは…

分類

「分類」と「整理」は同じ言葉と考えられているかも知れない。だが、分類ができていれば「整理」が出来ているのだろうか。およそ「整理」の目的は「探しやすくする」と言うことで、「整理整頓」の「整頓」は「見た目を綺麗に整える」と言うことだろう。だが…

卓上の乱雑さ

机の上に書類があるとしても、それがまとめられずにいくつもむき出しの状態で置かれているか、それとも紙を重ねてポンポンと一端を揃えて置かれているのとでは、ほとんどの方は後者を「整理されている」「片づけられている」と考えるだろう。図解 ミスが少な…

甘い物は脳に悪い 笠井 奈津子(著)

「疲れたら甘いものを食べる」。こう考えている人が多いだろう。これは大いなる間違いだ。単なる思い込みでしか無い。本書にはその理由が説明されている。著者は栄養士、食事カウンセラーとしてのその経験と、医学的知識を持って解説されている。何も甘いも…

ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 田沼 靖一(著)

面白い。全体的にはアポトーシスの話になる。アポトーシスとは言葉を聞いたことがある方も多いと思うが、簡単に言えば細胞の自殺だ。自分の寿命を決めて自殺していく。司令塔の指示のまま自殺していく。本書にはそれがなぜ必要で、アポトーシスがおこらない…

科学は不確かだ! リチャード・P. ファインマン (著), 大貫 昌子 (翻訳)

久しぶりに読むリチャードファイマンの書籍。ファインマンの書籍は読む度に「頭がいい人」というものに驚かされる。本書はファインマンの講演を書籍化したものだが、よくもまぁこのような内容を講演で話すことが出来るなという物に成る。書籍としてもファイ…

ボナンザVS勝負脳―最強将棋ソフトは人間を超えるか 保木 邦仁(著), 渡辺 明(著)

以前に「コンピュータVSプロ棋士」を購入した際に一緒に購入していたが中々読まずに居た。時間が開いたために前書の内容をあまり覚えては居ないが、前書と比べると本書は「将棋ソフト開発の裏側」と言う面が少し強いかと思う。著者の一人である保木邦仁は将…

政治について思うこと

昨日に選挙について書いたが、政治について私が思うことを少し書いておきたい。これはもちろん私の考えであるので、絶対的に反対する方や拒否反応を起こす方もいるかも知れない。だが人それぞれ望むべくものが違うように、政治についても意見、考えが違って…

選挙に行こう

いやぁ、いよいよ本日は選挙日です。どうでもいいと思っている方以外は投票に行きましょう。投票行かなかった方は、今後政治や政治家、公務員、市役所などへの文句は一切言わず、思わず、考えず、口を紡ぎ下を向いて生きていきましょう。会社の文句も結局は…

ちょっとアホすぎやしませんか

私はよく世間の人間はアホとそれ以外に分けられると言っており、アホには「過ぎる」と言うことも無いと思っていた。だがアホに過ぎるはあるんだと感激した。過アホだ。アホはアホに気づいていないからアホなのだと思っていたけれど、自分が頭がいいと思って…

タイムマシンをつくろう! P.C.W. デイヴィス(著), 林 一(著)

「タイムマシンを作る」。こう言っている人を見るとあなたはどう感じるだろうか。本書にはその「タイムマシンの作り方」が書かれている。例えば200年前からすれば「空を自由に飛ぶ乗り物を作る('浮きあがる'ではない)」と言っている人がいれば「頭がおかしい…

マンガ版「エンジニアでも恋がしたい!」〜転職初日にぶつかった女の子が同僚だった件〜|paizaオンラインハッカソン4 Lite

ものすごい頭が痛いタイトルだ。こういうことをするから「プログラマ=アニメ好き」と勘違いされるのではないだろうか。いや、私以外のプログラマはアニメが好きなんだろうか。いや、アニメ好きでなければプログラマとは言えないのであろうか。いやぁ、でも攻…

成毛眞のスティーブ・ジョブズ超解釈 成毛 眞(著)

私の周りにも最近はMacを使っている人が多くいる。iPhoneやMacを使いジョブズやAppleについて語りだす。こんなバカを多く見かけるようになってきた。私からするとMacを使っている人間はバカだし、iPhoneを使っている人間は周り人のことを考えていないとも思…

通勤時間「超」活用術 久恒 啓一(著)

先に読んだ「残業はするな、「前業」をせよ!」とは違いなかなか面白い。先の書籍はターゲットがわからず内容も乱雑であったが、本書はターゲットが明確かつ、目的も明確となっている。私も今までに書いてきたように、通勤時間を意識してきたつもりであるが、…

「生」と「死」の取り扱い説明書 苫米地 英人(著)

タイトルを見ると毎度の苫米地の胡散臭さがにじみ出ているが、毎度のように中身は至極まともな内容になる。いや、「まとも」ではなく「すばらしい」。「生」と「死」の取り扱い説明書作者: 苫米地英人出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2010/06/26メデ…

君はそんなに弱くない 秋元 康(著)

秋元康といえば最近はAKB48なんかで有名なようだが私は違う。私より前の世代であればおニャン子クラブだろうが、私世代であれば「OH!MYコンブ」や「あずきちゃん」になるだろう。私より後の世代であれば「ナースエンジェルりりかSOS」だろうか。君はそんなに…

ポジティブ思考では、なぜ成功できないのか? 喰代 栄一(著)

先日に読んだ「なぜそれは起こるのか」が非常に面白く、内容もきちんと根拠立てて書かれていたために著者の書籍を五冊ほど購入した。そして一冊目に読んだのが本書になる。なんということでしょう。あまりにも胡散臭い。ポジティブ思考では、なぜ成功できな…

残業はするな、「前業」をせよ! 久恒 啓一(著)

タイトルの内容は本書の前半における内容で、それ以降は単なる自己啓発本のようなものになる。私のようにタイトルが気になったというのであれば、是非とも買う必要のない書籍だ。残業はするな、「前業」をせよ! (だいわ文庫)作者: 久恒啓一出版社/メーカー: …

脳を活かすアインシュタインの言葉 茂木 健一郎(監修)

本書はよく出版されているような名言集ではない。アインシュタインにも名言と言われるような言葉は多くあるが、本書はそれらをほとんど扱わず、主にはアインシュタインがどのようなことをどのようなふうに考えていたかということを表した言葉を選び掲載され…