ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 村井 哲之(著)

いやぁ、いい本だ。すばらしい。以前に「ミスコピーの裏を使うな」と言う記事を書いたが、まさにそれと同じタイトルの書籍が出ていたので読んでみた。内容は私が言っていることと重複している部分も多かったが、これから私の言っていたことがコンサルタント…

自分「プレゼン」術 藤原和博(著)

本書はざっと内容を読んでみたが、言いたいことがよくわからなかった。「自分プレゼン」術と言うタイトルになるのに、その「術」に関してはあまり言及はなく、大半が著者の自慢話的なものにさかれていた。これが目的ならたしかに凄いかと思う。著者はわざわ…

「予測」で読解に強くなる! 石黒 圭(著)

誰か是非とも本書を読んで欲しい。是非とも本書を読みお手紙が欲しい。私は残念ながら本書を読むことが出来なかった。本書を読み始めてすぐに嫌になってやめてしまった。これも本書のタイトルからすると「予測」なのかもしれない。予測機能であるシックセン…

ミスコピーの裏を使うな

世間ではエコだのなんだのと再利用やリサイクルなどと分けのわからないことが多く叫ばれている。エコと言いつつ、電力消費量を下げるためにより複雑な構造になり、それによってより多くの資源を使い、レアメタルなどの貴金属も多く使われたりしている。笑う…

読み上手 書き上手 齋藤 孝(著)

私は今までに齋藤孝の本をいくつか進めてきたし、齋藤孝の本が好きだとも書いてきた。だがどうも馬が合わないと思うのは本の読み方になる。齋藤孝の本の読み方として三色ボールペンで印をつけながら読むというのが有名なようだが、私はどうもその読み方が理…

パワポ使いへの警告 榊原 廣(著)

本書はタイトルが良くない。タイトルが本書の言いたい目的と乖離しているのではないかと思う。私もご多分にもれず、本書のタイトルを見て「どういうことだ」と思い購入したが、読み進めてビビってしまった。本書はてっきりネタにできるような内容かと想像し…

UNIXという考え方―その設計思想と哲学 Mike Gancarz(著), 芳尾 桂(翻訳)

本書は平成13年に初版が発行されている。おそらく本書が出版されてすぐに購入したと記憶している。私は今までに本書を様々な人に進めてきた。GNU/Linuxを使おうとしている方、プログラミングを勉強しようとしている方、Excelを使っている方。本当に様々だ。…

1日5分! 忙しすぎる毎日から抜け出す習慣術─もう「時間が足りない!」は言わない ヴァロリー・バートン(著), 小室 淑恵(監修, 監修), 満園 真木(翻訳)

本書を読み始めた冒頭からさすがに納得のいかないものがあったので、私はそのレッテルを貼ったままに本書流し読みしてしまった。だからおよそ本書の内容はほぼ理解していないし、それ故にきちんとした判断でも出来ていないであろう。1日5分! 忙しすぎる毎日…

しがみつかない生き方 香山 リカ(著)

私はこの著者の書籍を何冊かもっているが、どれもこれも「代弁者」的な感じで文体が書かれているのが少々読みづらい。著者は精神科医であるのでたしかに一般人よりかは多くの人と接し、さらには多くの人の心を理解できているのかもしれない。だが本書もそう…

プロが教える骨と関節のしくみ・はたらきパーフェクト事典 岡田 隆(著), 石井直方(監修)

ふざけるんじゃないわよ。「しくみ・はたらき」と書いてあるので先に読んだ「膝関節の動きとしくみ」の本と同じような内容かと思ったのだが、まさに「骨と関節のパーフェクト辞典」であった。しくみやはたらきはそれがどの向きに、どのように曲がるかという…

図解入門よくわかる膝関節の動きとしくみ 伊能 良紀 (著)

なかなか渋い。膝関節だけの本があるとは思っていなかった。そして実際に読んでも膝関節や、膝周囲の筋肉のことだけが書かれている。世の中渋い時代になったもんだ。確かに膝は注目されやすい関節であるし、膝を痛めると歩くことや立ち上がることすらできな…

情報社会の法と倫理 (放送大学教材) 尾崎 史郎(著), 児玉 晴男(著)

放送大学の授業として、一期目にあたる前期は「今後必要なもの」を選択したので、今期は「興味があるもの」を選択した。そして本科目も興味があったために選択したのだが正解であった。私は過去にも著作権についてはコンピュータ業界などを例に書いてきたが…

ブラックホールに近づいたらどうなるか? 二間瀬 敏史(著)

先に書いた「生命と宇宙の話」の内容を体験録として解説しているような書籍であろう。現在ではブラックホールの存在は当たり前のように知られているが、そもそもは100年以上前からその存在が予想されていたのだが、先の記事に書いたように、常識に縛られた考…

ここが一番面白い! 生命と宇宙の話 長沼 毅(著)

宇宙と聞いて身近に感じる人は居ないだろう。そして宇宙について知識をもつ人も少ないだろう。そんな身近でないものなら自ら調べよう、勉強しようと思う方が少ないのも当然だ。だが宇宙はおもしろい。宇宙や科学の知識がない人間に「宇宙人はいる」や「タイ…

コンピュータのしくみ (放送大学教材) 岡部 洋一(著)

舐めてはいけない。タイトルからは情報処理試験にあるような、「コンピュータの五大要素」や「論理回路」を説明するようなものと思うかもしれないが全く違う。根本的なコンピュータのしくみを扱った内容となる。根本とは、CPUの内部構造のFETのことや、デー…

気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ リズ・ダベンポート (著), 平石 律子 (翻訳)

まぁ本書の言いたいことは「「捨てる!」技術」と「「超」整理法」を足したようなものだ。今までにこの2つを読んだ方は読む必要はないかと思う。だがその2つを読んでも「実践」できていない人には本書は具体的な実践方法が書かれているので、本書に書かれてい…

不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か 長山 靖生(著)

身にしみる。身にしみる。身にしみすぎてヒリヒリする。何しろタイトルが身にしみすぎて手に取った。本書の内容はタイトルから想像できるような、「勉強をしてこなかった自分自身への後悔」が書かれたものではなく、現代のいわゆるゆとり教育や、勉強そのも…

栄養士なんて信じるな

世間は栄養士だの管理栄養士だのわけのわからないアホな集団であふれている。言いたいのは、そんなものは嘘っぱちの幻想だということだ。世間で言うところの栄養など勘違いや嘘でまみれており、それ故にそんな人たちの言っていることを信じていては逆に不健…

よくもまぁこんなものを作っていなすってたなと

いやぁそう思いますよ。過去に自分が作ったものは滅茶苦茶だとは連日思っているけど、つい3年前のコードがここまで酷いとは想像を絶しますよ。こんなコードを世に出すのは恥ずかしいという気持ちがわかりますよ。でもまぁいいんです。そんなこんなで、つい先…

サポートチャットを忘れてた

このサービスはすでに停止しています。「ブログにサポートチャットを設置しました」を書いて翌日くらいには存在を忘れていたけど、自分ではあまりチャットを使うことがなかった。それ以上に私とチャットをしたいという猛者たちも居なかった。チャット嬢をや…

GNU/Linux向けのニコ生コメントビューア

いやぁ、懐かしい。懐かしい。これは懐かしい。私は3年ほど前にPythonを使い始めた。Pythonとの出会いが人生を教えてくれた。そして、当時はニコニコ生放送をしていたのでそのツールとしてプログラミングの勉強も兼ねてニコニコ生放送のコメントビューアを作…

こころが折れた

万年筆のヘリテイジ92を二本持っていることは以前から書いているとおりだが、そのなかで私がブラックばかり使っていることは書いてこなかったと思う。写真から判断していた方もいるかもしれないが、そう、私はブラックばかりを使っている。理由は単純に「ブ…

真に恐るべきは恐怖そのもの

先ほどに書いた「失敗しろ」は考えをそのまま書いていったのでちょっとまとまりがなく遠回りすぎた。簡単に言えばこうだ。失敗を恐れて調査や準備に一週間かけても実行が数日で済むなら何も考えずに実行しろ。調査や準備をしている時間など無駄で、とにかく…

文運堂 原稿箋タテ書き

これはいいものだ。今までに原稿用紙はいくつかのものを試してきたが、どれもぱっとするようなものがなかった。そもそもに400字詰めの原稿用紙はB5だろうとA4だろうと文字が小さく使いづらかった。B4はでかいので持ち運びに不便だし、折りたたむと癖がつくの…

失敗しろ

なぜか世間では、失敗が怖い。失敗をしたらダメだ。失敗しないようにしなければならない。と言うのがベースに考えられているようだ。私の周りでも良くこう考えている人がおり、失敗しないようにと相談されることがある。私はそう相談してくる人には漏れ無く…

ランニングが体に悪いんだってよ

アホじゃねーの。マジで。マジで。何考えてんだよ。私は今までに「運動をしない人は仕事もできない」や他の記事でもとにかく運動をしろと言って来た。「仕事が出来るようになりたい」や「言ったことをやれるようになりたい」と言う人にも運動をしろとアドバ…

自由ソフトウェアを叫ぶ馬鹿

私はPCを触り始めてすぐにGNU/LinuxやNetBSDを触り始めたので、かれこれユーザ歴は15年ほどになるだろうか。長く使っていれば何か凄いわけでも深く知っているわけでもないが、その15年のうちにそれがどう使われ、どう変化してきたかは身を持って体験してきた…

自転車の思い出

昔からの知り合いからたまに「自転車のことで聞きたいことがあるんだけど」と連絡がある。何故かここ数年は自転車が流行っているようで、長崎でも自転車乗りをよく見かける。シティサイクルに乗ってる人はあまり見かけないので、ローディーの方が見かける頻…

動機

私は極度の高所恐怖症だ。生まれてからというもの背が伸びることさえも怖かった。

情報技術者試験なんて無意味

私は以前に基本情報技術者試験や応用情報技術者試験の学習講座の講師をやっていた。だが私はすでに講座の講師をやめてしまった。理由はこの試験が「無意味である」と気がついたからだ。もちろん私が講師を担当した生徒たちはその無意味な資格を取る以上の知…